文学少女と枯れ尾花

―次の頁に栞を挟み、慌てるなかれ、小休止。急ぐ旅でもなかろうて―



背中合わせ



うららかに関係は続く。


山道語り



仙人のような先生と、刹那ばかりの旅人気取り。


ペアブック



いつかの感想会に、笑顔で想いを馳せるのです。


蛍火便り



夜空みたいな蛍の光、懐かしい出会いを引き連れて。


影法師



とある黄昏時、妖怪と出会った。




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