聡流


聡流(さとる)

 祭凰館の学者。影明郷の歴史について調べている。
 時折回りくどい話し方をしてしまったり、独り言を喋る癖がついてしまっている。
 魚の町の学者である戌束とは馬が合わず、顔を合わせればすぐさま舌戦になってしまう。
 戌束と比べて非常に理性的であるが、戌束からは『消極的で気に入らない』などと蔑まれている。
 祭凰館の者とはそれなりに口数多く話していたが、あまり感情を表に出すことはない。
 祭凰館のお舘様である祇明が死んだと聞かされたときも例外ではなく、深い悲しみが表情や口調に表れることはなかった。
 学者なだけあって頭は良いが、その代わり戦うことができない。
 彼も万術を持っているが、使って気分の良い類の万術ではないらしく、自ら使用を禁じている。
 しかし余程切羽詰った状況になれば用いる覚悟もしているようだ。
 また、その万術を持つ副作用としてすこし勘が鋭いらしい。


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